阿部 紀行(あべ のりゆき)さんが非常に簡単にWindowsにLaTeX環境を構築するツールを公開してくださっているので、利用させていただきましょう。google先生に「windows latex」
と聞いてみます。

おそらく一番上に検索結果がくると思いますが、赤枠で囲んだリンクをたどってください。

リンクを踏むと以下のようなサイトに移動すると思います。ここでこのサイトのトップページに移動するために赤く囲んだロゴをクリックします。

TeX Wikiのトップページにやってきました。赤く囲んだインストーラのリンクをクリックします。

一番上にTeXインストーラ3があるのでクリックしてください。

ここに阿部紀行さんのページに飛ぶリンクが貼ってありますので、クリックして飛んでみましょう。直接検索で阿部さんのページに飛ぶこともできますが、TeX WikiのサイトはLaTeXを利用する上で有用な情報がたくさん掲載されていますので、インストール後にゆっくりと眺めてみることをおすすめします。

阿部さんのページまでやってきました。このページの下の方にファイルへのリンクがありますので、スクロールします。

特に理由がなければ最新版をダウンロードすればよいと思います。

ファイルをダウンロードしたらファイルを解凍し、abtexinst.exeを実行してください。

インストールの画面になりました。ほとんどの設定はデフォルトでよいと思います。次へボタンを繰り返し押してインストールを進めてください。


どのサーバからファイルをダウンロードするか選択できるので一番近い場所を選択するといいと思いますが、よくわからない場合は最初の状態で次へ進んでも何も問題がないと思います。

LaTeX環境の最新の状況を調べています。

調査結果に基づいて自動的にチェックが入るので、そのまま次へ進みます。

ファイルのダウンロードが始まりました。

必要なファイルのダウンロードが終わると、自動的にファイルの展開とインストールが始まります。

途中いくつかのアプリケーションから入力が求められますが、ほとんどはデフォルト状態で進めても問題ありません。












LaTeX環境のインストールが終わりました。システムの再起動が必要です。

次に数式を入力するのに便利なツールinfty editorをインストールしましょう。google先生に「infty editor」と質問します。

InftyEditorの概要というリンクをクリックします。

ファイルのダウンロードは赤い枠で囲まれたダウンロードのリンクをクリックします。

非常に強力で便利なツールであるにもかかわらず、学生はフリーで利用することができます。是非使わせていただきましょう。

ファイルをダウンロードして解凍したら、インストーラを起動します。





インストールが終了しました。

次にLaTeXの.texファイルから.epsファイルを作成するための便利ツールtex2imgをダウンロードします。google先生に「tex2img」と質問します。



TeX2imgはインストールが不要ですが、LaTeX環境が正しく構築されている必要があります。

正しく構築されているとプログラムを起動したときに自動的にパスを設定してくれます。設定がうまくいかなかった場合は手動で設定する必要があります。

プログラムを起動するとこのような画面になります。上の大きい空欄に直接LaTeXのコードを入力しても大丈夫ですし、すでにある.texファイルを入力することもできます。

さてここで先ほどインストールしたInftyEditorを起動して数式を入力してみましょう。非常に複雑な式で有名なラマヌジャンの数式もこの通りあっという間に作ることができます。InftyEditorはLaTeX形式でファイルを出力することができるのでその機能を利用します。

デフォルトの状態でOKボタンを押して問題ありません。

ファイルが出力されるとDVIイメージが表示されます。

ラマヌジャンの数式が保存されているファイルequation.texをtex2imgに入力します。ここでは出力をequation.epsにします。

出力結果のepsファイルをillustratorで開くと、このように表示されます。必要な数式とページ番号が表示されています。今回は数式だけ必要ですので、オブジェクトを選択し、グループ解除を行い、ページ番号を削除します。

必要なところだけ拡大するとこのようになります。全てのオブジェクトはパスで作られているので、お好みの大きさに拡大縮小することができます。

分数記号と根号の上の部分は線として作られているので、それらだけを選択して線の色を白に変更します。

ほかのオブジェクトは全て塗りとして作られているので、残りを選択して塗りの色を白に変更します。

全てのオブジェクトを白に変更しました。この状態で書き出し.emf形式を選択すると、Power Pointにベクターとして貼り付けることができます。

黒背景のスライドに数式を貼り付けてみました。LaTeXの美しさと白文字でいつも以上に数式が美しく見えます。

書式からちょっと設定をいじってみるとネオンの光のような演出もできます。

少々手間がかかってしまいますが、このような手段で黒背景のスライドに白文字の数式を貼り付けることができます。
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